キャナ・スタートは、幼苗専用のワンパート肥料です。実生苗(発芽した苗)の本葉がでてから、または、挿し木が発根してからの1週間〜3週間使用します。
使用方法
● よく振ってから使用してください。
● 水道水1Lに対して4mlを加えます。初めてキャナ・スタートを使用する場合、または濃い肥料が苦手な植物は、最初の一週間だけ、水道水1Lに対して2mlの分量からスタートすることをお勧めします。
● キャナ・スタートの培養液の推奨EC値は、0.7-1.3mS/cmです。このEC値には、水道水のEC値も含まれます。
● キャナ・スタートの培養液の推奨pH値は、5.2-6.2です。
● 十分な量の培養液を与えてください。ポット底からの排水量が10%前後になる量が目安です。
キャナ・スタート使用できる培地
キャナ・スタートは、ロックウール、ココ、ジフィーセブン、培用土、その他育苗培地などの、あらゆる培地で使用できます。
キャナ・スタートは培地にかけ流して使用する液体肥料です。再循環水耕栽培システムやクローン・マシーンなど培養液をくりかえし使用するタイプのシステムには向いていません。水耕栽培システムに定植する前の育苗段階で使用します。
キャナ・スタートは、培地へのハンド・ウォータリング(かけ流し)にのみ使うことができます。
キャナ・スタートを使うメリット
キャナ・スタートは1パート肥料です。Aパート、Bパートは存在しません。たったひとつのボトルだけですむのです。
キャナ・スタートは、シンプルでパーフェクトなワンパート肥料で、すべての肥料成分幼苗にベストなバランスで、このひとつのボトルに含まれています。
キャナ・スタートは幼苗期間が終わった後、CANNA製品の各ラインナップのどれにでも移行できます。
また、キャナ・スタートとリゾトニックは、最強のコンビネーションです。この最高のコンビネーションで、プラントは力強く元気な根を発生させることができます