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PH・ECについて
ph・EC管理のヒント
ph |
EC |
トマト |
5.5〜6.5 |
初期1.2 開花期1.5 収穫期2.0mS/cm |
イチゴ |
5.5〜6.8 |
育苗期0.6 開花期1.2mS/cm |
メロン |
5.5〜6.5 |
交配まで1.5〜2.5 果実肥大期まで1.0〜1.5 ネット発生期2.0mS/cm |
キュウリ |
5.5〜6.5 |
夏樹栽培では1.8前後 冬季栽培では2.4mS/cm前後 |
バラ |
5.5〜6.5 |
1.0〜1.5mS/cm |
カーネーション |
5.5〜6.5 |
1.5〜2.5mS/cm |
ミツバ |
5.5〜6.5 |
1.0〜3.0mS/cm |
サラダナ・リーフレタス |
5.5〜6.8 |
2.0〜2.5mS/cm |
ミント |
5.5〜6.5 |
1.0mS/cm前後 |
バジル |
5.5〜6.5 |
2.0mS/cm前後 |
2.00mS/cm = 2000μs/cm = 1000ppm = 1000,000ppt = 0.1%です。
phが5.5よりも下がると、石炭・苦土・モリブデン・硫黄・燐酸などの要素が根から吸われにくくなる。
pHが6.5より高くなると鉄・マンガン・ホウ素・亜鉛などが吸われにくくなる。
通常は、水道水を使って培養液を作りますが、水道水は配管の錆や腐敗を防止する目的でpHをやや高く設定している場合が多く、7.5から時には8.0以上の値を示すこともあるので注意が必要です。また地域によっても違いがあります。
また肥料濃度が高くなるとpH数値は低く、肥料濃度が薄くなると、pHの数値が高くなるとpH数値は低く、肥料濃度が薄くなると、pHの数値は高くなる傾向があります。
ECが高くなった時は水を入れて薄め、下がったら肥料を入れていつも適正範囲になるように管理します。
ph
種植えから発芽までの期間:6.3〜6.5
発芽後やさし木を始めた時期:5.7〜5.9
生長期間:5.9〜6.1
開花と収穫期間:6.1〜6.3
※こちらの表・文はあくまでも一般的な目安です。品種や系統・その他環境により最適な数値の値は変わってきます。
本格的にクオリティーを高めた栽培目的を目指す方は、専門書・インターネットなどで検索してください。
PHメーターで土のphを計る方法
土のPHを計る方法は まず土と水の混ぜる割合ですが1:2.5にします。
土が10gの場合、水が25mlです。
そしてよく混ぜ合わせます。
水は精製水・純水・蒸留水などを使用して下さい。
精製水でしたら薬局などで100円前後で販売しいると思いますので手に入りやすいと思います。
次に土と水を混ぜた後、30分ぐらい置いておき混ぜ合わせた物のうわずみ液をPHメーターで計ります。
以上が土のPHの計り方になります。