まずロックウールミニに下から水がたれるまで、お水をあげまあす。ロックウールごと1時間ぐらいお水につけると、しっかりと吸収できるのでより良いです。トレーなどに入れて作業をするとやりやすいと思います。また、メネデールなどを水に入れておくと、発芽率や根の張りもよくなります。
つぎにrockwool miniに割り箸などで中央に穴をあけて、種を植込みます、種は素手で触らない方がいいです、手のばい菌からカビや病気などを発生させる場合があります。水やりは、発芽まではロックウールが乾かないようにして下さい、また落下菌によるカビの発生の可能性もありますので、二葉が出るぐらいまでは、 温室のように透明のビニールで屋根を作るなどすると発芽、幼児期の成功率があがります。
発芽して1日目から、root stimulatorやルートジュースなどの発根活力液をあげると、根の張りも良くがっしりとした幼苗に仕上がります。二葉がでたら肥料をあたえます、最初の1週間から10日は通常の倍の縮尺で薄めの肥料をあたえます、最初から濃い肥料を与えるとまれにショックで死んでしまうことがあります。
その後は通常の肥料縮尺であたえてください。
肥料は水耕栽培専用のGHフローラやダッチフォーミラなどをあたえると格段に生長も良く開花・実などの収穫まで付属の肥料縮尺表を見ながら簡単に栽培でき初心者の方でもほとんど肥料やリの失敗がありません。また、オーガニック栽培にこだわりの方にはBIOBIZZシリーズの肥料がおすすめです。
つぎに、rockwool miniの下から根が数本でてきたらrockwool potの穴にうめこみます、隙間ががあくようでしたらロックウールの破片などをうめこみ、隙間が無くなるようにしてください。隙間があると根が乾いてしまう場合があります、ですがあまり詰め込み過ぎると根を傷めてしまいますので、ほどよく詰め込んで下さい。
下に溝のないロックウールの場合は、底面をべたづけにしてしまうと、水分をふくみ過ぎてしまいますので、割り箸などですこし底を上げる感じにして、水はけを良くして下さい。
つぎに、rockwool potの下から何本かの根が出てきたらrockwool bedにのせます、のせておけば、根はrockwool bedにもぐりこんで成長していきます。
bedまで使用すれば、トマトやメロンなどの大型の 果樹まで問題なく収穫までき、土の栽培では実現できない収穫量・栽培スペースでの栽培が可能になります。
最後に収穫の1週間〜10日前に肥料を与えず水だけを与えると、植物内の余分な肥料が排出でき植物本来の味に近づけられます、またしっかりと肥料分を抜き取ってくれ、同時に果樹の成分を凝縮してくれる、final solution(ファイナル ソリューション)を使うとより旨味・甘味・成分の凝縮した果実が収穫できます。
rockwool mini/pot/bedとも、ご使用前には十分にお水や栽培液に付け込んで下さい。また、ラッピングがついているrockwoolbedはpotをのせる場所カッターなどで切れ込みをいれて直接中のbedに付くようにして下さい、底面も水が抜けるようラッピングに穴をあけて下さい。